アレルギー対応の流れについて
適切なアレルギー対応を行っていくため、年に一度医療機関でアレルギーの検査をしていただき、生活管理指導表(医師が記入する診断書)に基づき対応していきます。できるだけ早く病院で検査を受け、食物アレルギー対応申請書(保護者記入)、生活管理指導表(医師が記入する診断書)、検査の数値結果のコピー、食物アレルギー対応についての同意書、食物アレルギー対応確認書の5点を園に提出してください。
下記はアレルギー対応の当日までの流れになっています。
①検査後、生活管理指導表(医師が記入する診断書)と検査の数値結果の紙を受け取ります。
②食物アレルギー対応申請書(保護者記入)に記入し、検査の数値結果の紙をコピーします。
③生活管理指導表、食物アレルギー対応申請書、検査の数値結果のコピーを幼稚園に提出します。
④栄養士と看護師とのアレルギー対応について面談を行います。(栄養士との電話の場合もあります。)
⑤園でのアレルギー対応が決定後、食物アレルギー対応確認書、食物アレルギー対応についての同意書に署名捺印をお願いします。(③の3点の用紙が提出された後に用紙を配付します。)
⑥毎月、前月の20日前後に1ヶ月分のアレルギー確認表(アレルギー食品の除去を記入した紙)を、担任、栄養士、管理者のチェック後、保護者にお渡しします。
アレルギー食品の除去に漏れがないか確認表をチェックしていただき、署名捺印をして一度園に返却してもらいます。
⑦園でコピーをして、再度ご家庭に配付します。
*給食当日
〇調理時
・アレルギー対応食は、調理前、調理時、配膳時に必ず声掛けを行い、誤食・誤配のないようにしています。
・緑のアレルギー専用トレイ、アレルゲンシール付きネームプレート、除去・代替対応メニューのお皿にクリップを付けてアレルギー児専用食器(黄色)で用意しています。(写真参照)
(どんぶりなどの写真に載っていない種類のお皿もアレルギー児専用食器で提供します。)
〇配膳時
・各クラスの担任がそれぞれ給食の準備をする時間になったら、調理室に「○○ちゃん・○○くん(アレルギー対応児)の給食をお願いします。」と提供依頼をする。
・提供前に調理室でダブルチェックを行い、アレルギーチェック表に署名する。
・調理員は園長にアレルギー食のチェックを行い、署名をもらう。
・調理員は担任にアレルギー食のチェックを行い、給食を受け渡す。
(担任が2人以上いる場合で、給食を受け取った担任とアレルギー児に給食を提供する担任が異なる時は、ダブルチェックを行う。)
・混入を防ぐため他の子の配膳が終了後、最後に配膳する。